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歩く速度で寿命が変わる?早歩きの方が長生きする話

みんさん健康診断の問診を記入する時に、このような項目を見たことはありませんか?

□ほぼ同じ年齢の同性と比較して歩くのが早いですか? 【YES ・ NO】

これって、なんか意味あるの?と思うような質問ですよね。

実は、この歩く速度でその人の寿命が変わってしまうという海外の研究データがありました。

筋肉仮面マン
歩く速さってそんな重要なのか?

普段歩く速度なんか気にしていませんでしたが、これをみたらあなたも早歩きになるかも。

歩く速さで寿命が変わる!?

歩く速さで寿命が変わるって本当?

って思いますよね。

こんな研究がありました。

被験者は痩せている人から肥満体型まで様々な体格の人、47万4919名を対象にしています。

習慣的に歩く速度が速い人と遅い人では平均余命にどのように影響があるかを調べました。

すると、歩く速度が速い人ではすべてのBMIにおいて平均余命が女性では86.7〜87.8歳男性では85.2〜86.8歳という結果になりました。

そして、歩く速度が遅い人では平均余命が短くなり、最も短かったのがBMI20 kg / m 2未満の低速度の人で女性:72.4歳男性:64.8歳という結果になりました。

歩く速度が遅い人より速い人の方が女性では15.4歳、男性では22歳の差が開くという結果となりました。

よって、歩く速度が速いと平均余命が長くなるということがこの研究からわかりました。

歩行速度が人生を変えてしまう可能性があるという結果になりました。

【参考論文】

高齢者で歩行速度が遅いと心疾患リスクがあがる

65歳以上の3208人の男女を対象に行った研究では、

歩行速度が遅い人と早い人を比較した際に、遅い人の方が心臓血管死のリスクが3倍高かったという

なんとも恐ろしい結果となりました。

【参考論文】

長生きしたければ、早歩きするべし

今回の結果からすると

「長生きしたければ、普段から早歩きで行動するべし」

ということがわかりました。

ただ、せっかちになりストレスをため込むとそれこそ体には悪影響なので

いい塩梅で人生を過ごすことをおすすめします。

以上manabu-fitnessでした。

いぬお
ぼくはいつも早歩きだわん

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性別:男  職業:看護師 趣味:筋トレ・読書・バスケ

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