みなさん幸せな気分になるときってどんな時ですか?
「幸せー」と感じる時っていっぱいありますよね。
そんな幸せな気分を与えてくれるホルモンに「オキシトシン」というものがあります。
このオキシトシンは様々なタイミングで分泌されます。
そのタイミングさえ理解しておけば、いつでも幸せをコントロールできるということになります。
今回は、そんなオキシトシンについての話です。
Contents
幸せホルモン「オキシトシン」とは
オキシトシンとは?
オキシトシンは視床下部の室傍核と視索上核の神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンです。[wikipediaより引用]
平滑筋の収縮に関与し、子宮を収縮させる役割があります。
出産時に必要なホルモンというわけです。
あとは、乳汁を分泌させる役割もあります。
近年の研究でわかっている効果
上記の作用以外にも、近年の研究で分かっている効果に
疼痛緩和・不安軽減・摂食欲求の抑制・他者への信頼感や共感などがあります。
オキシトシンの心身に与える効果についての第一人者である、シャスティン・ウヴネース・モベリ教授は
オキシトシンを中心とする生体内のシステムを【安らぎと結びつきシステム】と呼んでいます。
オキシトシンを放出させる方法
研究データからの放出方法
近年の研究では、オキシトシンは
「外界からもたらされる感覚刺激によって促進される」
ことを示唆する研究が蓄積されてきています。
あなたが母親である場合は、授乳時の乳児による乳首への触刺激・乳児と見つめあう際の視覚刺激・乳児の匂い(嗅覚刺激)や鳴き声(聴覚刺激)によってオキシトシンの放出が促進されます。
つまり!
母親であれば、
乳児と接するだけでオキシトシンが分泌される
ということです!
確かに、赤ちゃんと接している時のお母さんの顔って幸せそうにしてますよね!
成人においては、とくに触覚刺激が有効である可能性が示唆されているとのことです。
リラクゼーションをもたらすマッサージの研究では、背中への15分の施術によって血中のオキシトシン量が増加したそうです。
成人がオキシトシンを分泌させたい場合は、
背中へのマッサージで効果がありそう
分泌促進する可能性がある方法
上にあげた方法以外にも
子供と接する・動物をかわいがる・恋人といちゃつくなど
肌と肌が触れ合うようなことでも分泌促進する可能性があるとのことです。
確かにかわいい動物をみてると、なんとも言えないほのぼのした気持ちになりますよね。
まとめ
オキシトシンの分泌するタイミングはわかりましたか?
まだまだわかっていないことも多いオキシトシンですが、
この忙しくてストレス過多な現代社会にはとても大切なホルモンなのではないでしょうか。
人間関係に悩んでいたり、物事がうまくいかないとき、失敗が重なるときって気分が沈むかと思いますが、
このオキシトシンを分泌することで、「多幸感」を味わってストレス軽減につながれば御の字かと思います。
ストレスフリーになりましょう!
以上manabu-fitnessでした。