どうもmanabu-fitnessです。
こんな会話したことないですか?
そうです。3秒ルールです。
3秒だったり5秒だったりと地域により違うこともあるそうですが。
3秒ルールをまじめに研究した論文があったのでこれについて考えていきたいと思います。
そもそも3秒ルールとは
3秒ルールとは、食べ物が床に落ちたときに3秒以内に取り上げれば安全に食べれることを言います。
目に見えてゴミが付着していたらためらいますが、なにもなければ
「これいけるやろ?」となりますよね。
でも顕微鏡レベルでみたら実際には菌がいっぱい付着していたりして・・・
研究内容
この研究では3秒ではなく5秒で検証しています。
5秒ルールの疫学的調査は2003年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の7週間の見習い期間において、当時高校3年生だったジリアン・クラーク(Jillian Clarke)によって行われた。クラークは博士志望のMeredith Agleと共にキャンパス中の様々な床のサンプルを採取して顕微鏡で調べた。彼らは床のかなりの部分はバクテリアを含んでいないことを発見し、結論として多くの場合、「乾いた床」に落ちた食品は安全であることがわかった[2]。
クラークは床が汚染されていた場合の5秒ルールを検証したいと思い、大腸菌を研究室の荒い床とつるつるした床の両方に広げ、グミキャンディー(グミーベア)とクッキーを様々な時間置いてその付着状況を顕微鏡で調べた。その結果、全ての食品において5秒以下の時間でも相当数の菌があった。従って、彼女の研究結果は5秒ルールへの有効な反証となった[2]。
彼女はその研究において、5秒ルールに関する巷間の意見をサンプル抽出法によって調査した。それによると、女性の70 %および男性の56 %において5秒ルールはよく知られており、このルールを適用することによって床に落ちたほとんどの食品は食べられていることがわかった。また、男性よりも女性においてこのルールが適用されやすい傾向にあり、クッキーやキャンディーはブロッコリーやカリフラワーよりもよりルールを適用されやすいことを発見した[2]。
食中毒の原因であるサルモネラ菌においても5秒ルールは検証されており、対象食品のソーセージに付着する確率は、タイル上で99 %以上、フローリング上で5 - 68 %、カーペット上で0.5 %以下という結果が出ている。
引用元:Wikipedia
要約しますと
床に落ちたのが5秒間であっても相当数の菌が付着した
つまり
3秒ルール(5秒ルール)はデマ
だといえます。
ただ、サルモネラ菌の付着の研究ではソーセージについた菌数は、床の素材によりばらつきがありました。
床の素材
落とした食材
床が乾燥しているか
など様々な要因で付着しやすさが異なってくるようです。
結論
今回の研究から出した結論は
床に落ちた食べ物は食べないほうが良い
という至極当然なことが導かれました。
僕みたいなOPP(おなかぴーぴー)は特に食べないほうがいいです。
みなさんも道で拾った食べ物や、3秒ルール適応の食べ物があっても食べないことをおすすめします。
もし食べるのであれば自己責任で。
以上manabu-fitnessでした。