どうもmanabu-fitnessです。
【VALEO】のリフティングベルトを1年使用してみた感想を説明したいと思います。
良い点もあり悪い点もあったので包み隠さずレビューします。
※使用したメリット・デメリットのみ知りたい方は目次より「メリット・デメリット」へスキップしてください。
Contents
VALEOリフティングベルトを選んだ理由
選んだ理由は下の動画を見ていた時にジェフ・シード選手が【VALEO】と表示されたベルトを使用しており
と思ったからです。
さっそくAmazonで商品レビューを探してみることに・・・
商品はあるんですが・・・
日本ではあまり浸透していないのか英語圏でのレビューがほとんどでした。
使用感や耐久性などについた記事もほぼ見当たらず。
しかも、実際にジェフシードが使っている革製のものとなると値段も高め・・・
なので、比較的安価な【VALEO VCL】というシリーズのものを購入することにしました。
「ジェフシードが使ってるメーカーなら大丈夫だろう・・・」
そんな安易な考えです。
ベルトの種類・サイズ
ベルトの太さは4インチ(10cm程度)と6インチ(15cm程度)があります。
4インチが値段が安かったのでこちらにしました。(ジェフシードもこれぐらいのサイズのはず)
S・M・L・XLの4つのサイズあります。
ウエストのサイズがそれぞれ
S:71.12~83.82cm
M:78.74~91.44cm
L:86.36~99.06cm
XL:96.52~109.22㎝
私のウエストが78㎝~80㎝程度であったのでSサイズを購入しました。
発注から到着まで
海外からの輸入の為、送料が割高ではありましたが4インチのSサイズであればトータルで5000円程度で購入できました。
リフティングベルトの中では比較的安価だと思います。
注文してから到着するまで約3週間程度要しましたが、箱が損傷したり外観上は特に問題ありませんでした。
中身確認
まず中身を順番に取り出してみます。
①ベルトが入っている。
・・・以上。
なんと取り扱いの説明書は入っていませんでした。
わからんけど、とりあえず装着してみることに・・・
これよくできてるなーと感心しました。
この【VALEO VCL】は他のリフティングベルトと違って、
バックルがトルクリングという特殊な構造になっています。
このトルクリングのおかけで自分のウエストのサイズに簡単に調整出来きます。
また腹圧のかけ具合を調整したい時は、締め具合を調整できるのでTPOに合ったベルトの締め具合を行えます。
1年間使用しての感想
1年間使用して感じたメリット・デメリットは以下になります。
メリット
脱装着が非常に容易にできる
トレーニング中のインターバルは緩めておき、トレーニングを行う際は締めるといった具合に常に体に身に着けながら使用時だけ加圧できるので、脱装着が非常に容易です。
固定用の穴という概念がないので、トルクリングを用いて自分のウエストにあった調整が容易にできます。
めちゃくちゃ軽量でコンパクト
重さが約200g程度しかないため、持ち運びに便利です。折りたたむこともできるためトレーニングバッグにいれれも、コンパクトに持ち運ぶことが出来ます。
腹圧がしっかりかかる
スクワットやデッドリフトで高重量を扱うときに、それに耐ええるだけの構造はあり、腹圧も十分にかけることが可能です。
腹圧がしっかりかかるため、体幹部も安定してトレーニングが行えます。
私自身、ラックプルでは260㎏を扱いますが、1年たった現段階では何の支障もありません。
コストパフォーマンスは比較的良好
見た目は革製の物と比較すると少し安っぽい気もしますが、値段の割にかなり丈夫にできています。
1年たった段階では特に不調はきたしていません。
素材がやわらかく骨盤や肋骨に食い込まない
スクワットでしゃがんだ際になどに、腹がつっかかったり、骨盤に乗ったりすることがなく使用できます。
デメリット
説明書がない
結構痛いです。ネットでも検索しますが海外の製品の為、情報がわかりません。
耐久性が未知数
使用している人が少ない為、情報がすくなく耐久性が未知数です。
バックル部分もプラスチック製で出来ており、劣化がどれほどで起こるかが不明です。
ただ使用1年ではなんの支障もなく使用できています。
革製や競技用のパワーベルトと比較すると体幹の安定は低い
太くて分厚い革製の物と比較するとやはり体幹部の安定性は劣ります。
ただ、初心者・中級者には申し分ないほどの体幹の安定性は得られることが出来ます。
海外の製品でなんか不安
ググってもなかなかヒットしない海外製の製品で最初は漠然とした不安がありました。
でもその不安は使用しているうちに解消されました。
まとめ
VALEOのベルトについてレビューしました。
このベルトを購入してかなり満足しています。
ただ、もっと経験を積んでいくうちにより強度が高いベルトの購入も今後は検討しています。
初心者・中級者がステップアップする前のベルトとしては最適ではないかと個人的には思っています。
もちろんいきなりガチ目なものを購入するものありかと思います。
リフティングベルトには色々な種類がありますので、好み、体格、用途、予算などを考慮して選んでみてはいかがでしょうか。
以上manabu-fitnessでした。